結果からいうとあっさりローンの審査は通った。K君は大喜び
K君が無駄にビクビクして足を踏み出さなかっただけの話
それまでは手持ちの25万ほどの金額で中古車を探していたのだが、それを頭金にかなり上等な車種まで視野に入るようになった
しかし、今度は試しにまたがってみた
YZF-R1('08)がイイと言い出す
まったくどんだけ流されやすいんだオマエはw
とりあえずこのクラスのSSがどれだけパワフルなのかを店長と二人がかりで説明する
別にR1はそこまで
"開けられないバイク"という印象はない。トミンで一度借りたときには噂よりもよっぽど丁寧に走ってくれるとてもいいバイクだと思った
ただ、K君はFAZERくらいしかまともに走らせたこともなく、サーキット走行もしたことがない 言ってしまえば素人に毛が生えたようなもの(人のことは言えないがw)
無理っていう言葉はキライなので無謀とでも言えば手頃だろうか・・・
と、なるとディテールの似ているR25がイイとまた250に戻ろうとする
どれだけパワーがないかイマイチわかってないな。と思って勝手に試乗の申し込みをして強制的にR25に試乗させてみた
まぁ最初から勝手に予定していて、査定予定のXTで2ケツしてきたんだけどね
本人はかなりキョドっているが、なんとか走り出して試乗にスタートした
免許証のコピーだけで決められたコースを走ってくればいいのね。思ってたよりお手軽に試乗できた(K君が)
さて、
正直バイク購入は11月ごろを目処にしていたのだが、K君の絶妙なタイミングでの登場により自分のバイク購入欲もさらに加速度を増してしまった・・・
試乗している間、店長にマンツーマンで徹底的に車種の絞込みにかかる
VFR400(NC30)&
RVF400(NC35)・・・無駄に高い。プレミア値付きすぎ
400レーサーレプリカというものに乗ってみたかったが、まだまだ値段はお高い
もう20年以上前のバイクになっているし維持費がバカにならなくなってくる頃だなと思って断念することにした
CBR1000RR('04)、サーキットで走らせるには申し分ないし、当時自分がサーキットで走っていたころに登場したこのバイクは本当にカッコよく映り憧れだった
が、なんだか今になってみるとどうにもグッとくるものがない。なんだろう?
'08も探してもらう。マスクが一番好みのディテールをしているが、弾数が少なく・値段も高い
ああ、600ccなんてどうだろう
ふと浮かんだ考えを巡らせてみる
当時はどうも600ccってハンパな感じがして好きになれなかったけど、なんだか今からリターンするのにちょうどいいんじゃないかな。なんて気がしてくる
在庫検索をかけてもらう・・・マスクが一番好みの'04~05のCBR600RR
同時に店長が悩みの種を拡大するモノを持ってくるDUCATI 749。
999と同じく縦二灯。コイツは・・・超カッコイイ。縦二灯にモデルチェンジしたのを見たときは本気で欲しかったな
ついでにやけに安くて程度のいいZX6RR等も店長が検索して持ってくる。いいところもってくるねー
悩む悩む・・・マジでどれにしよう。かなり混乱してきたのでタバコを吸ってリフレッシュしてくることにした
その時気づく。R25の試乗に出かけたK君が帰ってこないことに
ものの15分もあれば十分な試乗コースなのに30分以上はかかっている
彼が出走したしばらくあとに走っていった救急車がさらに不安を増し、店員もバイクで探しに行く始末
店内に緊張が走るが・・・
③へつづいちゃう